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» 2006年02月22日 18時55分 公開

サーバ売上高、2003年以来初めて減少

デュアルコアシステムやブレードサーバは好調、Linuxサーバは14四半期連続で2けた成長を記録した。

[ITmedia]

 2005年第4四半期の世界サーバ売上高は、2003年第1四半期以来初めて減少し、前年比0.2%減の145億ドルとなった。IDCの調査で明らかになった。また出荷台数の伸び率は前年同期の11.5%から10.6%へとやや減速したという。

 ベンダー別で見ると、IBMがシェア(金額ベース)38.4%で首位を維持。シェア26.8%のHewlett-Packard(HP)がそれに続く。3位はシェア9.6%のDell、4位のSunはシェアを前年の10.9%から8.2%に落とした。

 出荷台数ベースのシェアで見た場合は、HPが前期に引き続き1位(シェア30.2%)、2位はDell(同23.3%)だった。

 価格帯別で見ると、2万5000ドル以下のボリュームサーバが7.3%伸び、2万5000〜49万9999ドルのミッドレンジサーバは4四半期連続で伸びた後11.5%減少、50万ドル以上のハイエンドサーバは1.7%減で5四半期連続の減少となった。

 OS別では、Windowsサーバの売り上げは2005年第4四半期、前年比4.7%増の49億ドル、シェアは33.6%となった。2005年通期では177億ドルと、初めてUNIXサーバを抜いた。

 Linuxサーバの同四半期の売り上げは20.8%増の16億ドル、14四半期連続で2けた成長を記録した。通期では57億ドルの売上高となった。UNIXサーバの同四半期の売り上げは5.9%減の50億ドル、シェアは34.3%。通期の売り上げは175億ドルと、初めて1位の座を奪われた。

 プロセッサ別ではx86サーバが順調に伸び続け、売上高は6.7%増の68億ドルとなった。「AMDとIntelのデュアルコアシステムが四半期ごとに2倍以上のペースで伸びている」とIDCは述べている。このほかブレードサーバが好調で、前年比で売上高は56.9%、出荷台数は49.3%伸びたという。

 2005年通期では、世界サーバ売上高は前年から4.4%増えて513億ドル、出荷台数は前年比11.6%増だった。IBMがシェア(金額ベース)32.9%でトップに立ち、HP(シェア27.7%)がそれに続いた。3位はDell(同10.3%)、4位はSun(同9.5%)だった。

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