Intel、低電圧版のXeon発表

「Xeon LV」は熱設計電力(TDP)が31ワット。従来のXeonプロセッサに比べてワット当たりのパフォーマンスは最大で2〜4倍になるという。

» 2006年03月15日 07時59分 公開
[ITmedia]

 米Intelは3月14日、デュアルコア技術と電力管理機能を組み合わせた初の低電圧版Xeonプロセッサ「Xeon LV」を発表した。

 熱設計電力(TDP)は31ワットで、Intelによれば従来のXeonプロセッサに比べてワット当たりのパフォーマンスは最大で2〜4倍。1Uおよびブレードサーバ、SAN、NAS、ネットワークインフラ機器などに最適だと説明している。

 1000個ロット時の価格は2.0GHz版が423ドル、1.66GHz版が209ドル。IBMはブレードサーバ「BladeCenter Ultra Low Power HS20」にXeon LVの採用を表明している。

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