個人サイトから「大企業」へ成長した価格コムの変遷(2/2 ページ)

» 2006年03月31日 17時13分 公開
[怒賀新也,ITmedia]
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トップページ成長を振り返る

 ここで、同社が「中小企業」であったころから、一部上場企業へと成長した軌跡として、トップページの変遷を図で紹介する。そこには、同社の紆余曲折と勝利の要因を見出すことができるだろう。

サイト開設時、1997年頃〜。PCフリーク(秋葉原中心)が中心ユーザーで、収益は店舗からの掲載料だった
カテゴリ拡大期、1999年〜。フリーク(全国)中心。掲載料と一般広告が収益源
ユーザー拡大期、2001年〜。フリークから「詳しい人」が中心ユーザー。掲載料、一般広告、アフィリエイトが収益源。家電、ブランド、自動車保険査定、マイライン、ゴルフなど、カテゴリも順調に増えていった
購買ポータル化、2003年〜。これが現在と比較した前バージョンとなる。フリーク、詳しい人、初心者が中心ユーザー。掲載料、一般広告、アフィリエイトが収益源
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