米国外で最大の開発拠点となる。次世代プロセッサ対応のプラットフォーム開発を行う。
米AMDは8月22日、中国の上海に、同社のR&Dセンターを正式に開設した。
このR&Dセンターでは、AMDの次世代プロセッサ対応のプラットフォーム開発を行う。まず当面は、AMDの次世代モバイルプラットフォームの開発を中心に行っていく。また、AMDプロセッサの検証作業やテストなども行う予定。
AMDでは、同センターに数百人規模で研究者を雇用する予定で、米国以外の地域では、同社最大のシステム設計施設となる。近隣にはLenovo、HP、IBMといったパートナー企業やOEM/ODM顧客企業の工場があるうえ、自治体の強力なサポートも受けているといい、AMDでは、このR&Dセンターが今後、同社のシステム設計の重要な拠点となるとしている。
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