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» 2006年10月23日 07時00分 公開

クライアントセキュリティ大作戦!:mixiと2ちゃんねるの光と影 (2/2)

[敦賀松太郎,ITmedia]
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積極的な活用策とは

ITmedia 企業内SNSのほかに、ビジネスの現場でSNSを活用できるケースはありますか?

原田氏 対外的なものとしては、商品やサービス専用のSNSですね。自社の顧客の属性が分かるので、非常に効果的なターゲットマーケティングが行えます。また、顧客の生の声を直接聞くことができるという点も価値があるでしょう。企業にとっては、顧客の囲い込みツールとしてSNSは非常に有効だと思います。

ITmedia SNSを企業のクライアントから使う場合の指針はどのようなものでしょう。

原田氏 まずは、ルールを明文化をするということですね。現在の多くの企業、特に中堅クラス以下の企業では、インターネットに向けられたルールは多くないのではないでしょうか。

 2つ目として、もし企業がSNSや掲示板からの情報漏えいのリスクをなくしたいのなら、それはシステムで制限するしかありません。例えば、コンテンツフィルタリングやファイアウォールを導入して、システム面でしっかりと抑える必要があります。

 3点目としては、インターネットにはこういうリスクがあるということを、社員にトレーニングするということです。

ITmedia ユーザー側の対処としては?

原田氏 まずは当たり前のことですが、インターネットを使うなら、インターネットの危険性を知らなければなりません。私は、そもそも会社からSNSにアクセスすることに反対です。たとえ休憩時間だったとしても、会社にいる時間は会社に雇用された労働時間です。会社からSNSや掲示板にアクセスできたとしても、何か起きたときに言い訳できないので、度を超えた利用は自制すべきでしょう。「自分の中でのルールづくり」も大切なことです。

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