日本IBM、サービスソリューション子会社6社を統合

日本IBMは、グループとしてのサービスソリューションのさらなる量的拡大と質的向上を追求する。

» 2006年10月26日 12時45分 公開
[ITmedia]

 日本IBMは、2007年1月1日付けでサービスソリューション事業を展開する子会社6社を統合する方針を決定した。全国を事業エリアとする、2300名規模の新会社を発足させる。

 新会社は、特定の業界や地域ごとに事業を行っていた各社のスキルや技術力を統合し、IBMグループとして全国規模でソリューション提供力の量的拡大と質的向上を実現を目指すもの。社長は、日本IBMの下野雅承常務執行役員が兼務する予定となっている。

 従来の地域密着型の事業展開もこれまで通り継続するため、新会社では地域性を考慮した人事制度を導入する。なお一部のサービスについては、継続性の観点から日本アイビーエム中部ソリューションが一定期間、新会社と並存して事業を行う。

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