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» 2006年10月27日 08時00分 公開

Gaim 2.0の初見レビューSuper Review(1/4 ページ)

Gaim 2.0のリリースが数週間後に迫っている。Gaim 2.0の体裁はGaim 1.5を純粋に改善したものとして整えられているが、中には必ずしも良い方向に変わっていない機能もある。

[Joe-'Zonker'-Brockmeier,Open Tech Press]
SourceForge.JP Magazine

 Gaim 2.0のリリースが数週間後に迫っている。Gaimチームは先週、数々の新機能を加え、ユーザーインタフェースを改善したβ4をリリースした。Gaim 2.0の体裁はGaim 1.5を純粋に改善したものとして整えられているが、中には必ずしも良い方向に変わっていない機能もあり、Google Talk向けの音声サポートもまだ動作していない状態だ。

Gaim 2.0 main window

 ここしばらく、具体的には2005年の12月からずっと、Gaim 2.0はβ版のままである。Gaim 2.0最終版(またはβ4)がおなじみのディストリビューションの安定版リリースに採用されるまでには、まだしばらく時間が掛かるだろう。今回、Gaimプロジェクトがリリースしたのは、幾つかのFedora Coreリリース用のRPMとソースのtarball、それに数種類のWindows用バージョンである。使っているディストリビューション用のGaimパッケージが存在しない場合は、ダウンロードしたソースのtarballを展開し、./configureを実行した上で一般ユーザーとしてmakeを行い、make installの実行をrootとしてか、sudoを使って行えばよい。ただし、すでにシステムにGaimがインストールされている場合は、必ずそのアンインストールを行ってからソースからのインストールを始めること。

 また、少数の必要な開発パッケージがインストールされていない場合は、そのインストールを行わなければならないかもしれない。Ubuntuであれば、sudo apt-get build-dep gaimを実行することで、Gaimのコンパイルに必要なパッケージがダウンロードされ、依存関係のあるすべてのパッケージを取得できるはずだ。

 さらに、β版をインストールする前に既存のGaimプロファイルディレクトリのバックアップをとっておこう。ホームディレクトリの下にある.gaimというディレクトリがそれだ。わたしの場合は昨年12月からずっとGaim 2.0のβ版を走らせているのでまったく問題なかったのだが、特にたまっているチャットのログを保存しておきたいなら、やはり~/.gaimディレクトリのバックアップを行うのが得策だろう。

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