ぷらら、企業向けに「社員の自宅PCでWinny遮断」サービス

» 2006年10月31日 13時25分 公開
[ITmedia]

 ぷららネットワークスは、企業の社員が自宅に持ち帰ったPCからのWinnyによる情報流出を防ぐサービス「ネットワークパートナーシップ」の申し込み受け付けを、10月31日に始めた。社員のPCがWinnyウイルスに感染し、情報流出するケースが多発しているのに対応する。

 新サービスは契約企業の社員の自宅回線がぷららと契約しているのが前提。ぷららと企業が契約した上で、企業はWinny通信遮断を希望する社員を募集。遮断を決めた社員に対しては、企業が回線利用料の一部を負担する。負担割合は企業が任意で決める。

 個人向けBフレッツ接続サービス「ぷらら光パック with フレッツ」を契約している社員が対象。ぷららが7月から個人向けに提供しているWinny遮断機能を利用し、Winny独特のトラフィックパターンを判別、合致する通信を自動的に遮断する(関連記事参照)

 料金は、従業員数1000人未満の企業で月額4万円、1000人以上なら個別相談としている。

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