NTTコムウェア、複数の指紋認証装置のデータを一括管理できる製品を発売

NTTコムウェアは、さまざまな指紋認証装置に登録された指紋データを一括管理できる製品を発売した。

» 2007年02月08日 18時28分 公開
[ITmedia]

 NTTコムウェアは2月8日、複数の指紋認証装置に登録されている指紋データを一括して管理することができる「e-UBF Server Ver.3」を発売した。

 e-UBF Server Ver.3は、従来では困難だった複数の指紋認証装置に登録された指紋データを一括管理できる。指紋認証ユニット「e-UBF Unit」で利用する指紋データに加え、レノボ・ジャパンのThinkPadシリーズに搭載する「ThinkPad e-UBF Model」やUSB型認証装置「e-UBF mini」で使用する指紋データも一括管理できるようになった。

 PC操作や入退室時などにユーザーが利用する指紋認証装置を自動的に判別するため、複数の指紋認証システムを効率的に運用することができるという。このほか、指紋情報を登録していないユーザーにパスワードでOSへログオンさせないようにする機能も搭載している。

 同社で今後、ThinkPad e-UBF Model以外の指紋認証装置への対応も検討しているという。

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