MS Dynamics CRMで利用できる日報作成アドインが発売

マイクロソフトとシーイーシーは、顧客情報管理アプリケーションのDynamics CRMを活用した営業支援ソリューション分野で協業関係を強化する。

» 2007年03月06日 15時36分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトとシーイーシーは、CRM(顧客情報管理)アプリケーションである「Microsoft Dynamics CRM 3.0(以下Dynamics CRM)」を活用した営業支援ソリューション分野で協業関係を強化する。両社が共同して、シーイーシーの開発したDynamics CRM向け拡張ソリューションの拡販を狙う。

 今回提供される拡張ソリューションは、Dynamics CRM上で、日本固有の習慣である週報や日報の作成を支援する「報告書作成機能オプション」と、顧客からの資料請求や商品の問い合わせに関するアクセス履歴を蓄積し、営業活動の履歴とするとともに引き合いから受注までを一貫して管理する「問合わせ管理機能オプション」。簡単な操作で営業報告書の作成や資料請求から受注までの商談履歴の管理が可能になる。

 これら拡張ソリューションは、シーイーシーの営業支援システム「WonderWebフレームワーク」の持つ「セールスレポート機能」をベースとしたもの。価格はどちらも、10ユーザーライセンスパックで150,000円からとなっている。

 さらに今後は、シーイーシーの持つ営業支援システム導入の経験とノウハウをもとに、システム導入企画から構築、運用、利用の定着までを支援する「導入支援サービス」の提供も検討していくという。

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