サンウェイテクノロジーは、低電圧版Intelクアッド/デュアルコアXeonプロセッサを搭載したラックマウント型サーバを発売した。
サンウェイテクノロジーは3月13日、低電圧版Intelクアッド/デュアルコアXeonプロセッサを搭載したラックマウント型サーバを発売した。
同製品は、IntelクアッドコアXeon L5320(Clovertown LV)プロセッサ、またはデュアルコアXeon 5138(Woodcrest LV ATCA)プロセッサを搭載したラックマウント型サーバ。64bitOSとIntel Virtualization Technologyに対応しており、1台の物理サーバで複数のサービスを同時に提供できるほか、低電圧CPUの採用のため、電源容量などの設備上の課題のソリューションにもなるという。
また、IPMI2.0対応のリモートマネージメントシステムもオプションで用意され、認証機能の強化や VLAN(Virtual LAN)、IPMIメッセージの暗号化などもサポートされている。なお、データセンターなどにおけるサーバ保守メンテナンスに関しては、オンサイトサポートによる対応を予定している。
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