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» 2007年04月12日 07時31分 公開

Intel、マルチコアプロセッサ向け開発ツールをリリース

Vistaを含む最新OSに対応した、最新マルチコアプロセッサ向けアプリケーション開発ツールが登場した。

[ITmedia]

 米Intelは4月10日、同社のマルチコアプロセッサの性能を引き出すアプリケーションの開発を支援するツール「Thread Checker」「Thread Profiler」「VTune Performance Analyzer」「Threading Building Blocks」の新版をリリースしたと発表した。新版は同社の最新マルチコアプロセッサである「Core 2 Extreme QX6800」「Core 2 Quad Q6600」に対応し、Windows Vista、Novell SUSE Linux Enterprise、Red Hat Enterprise Linux、Fedora Coreをサポートする。

 Thread Checker 3.1(Windows版とLinux版)は、スレッドのエラーを検出するツール。発見しにくい並列処理コード内のエラーを特定できるという。Thread Profiler 3.1 for Windowsは、パフォーマンス上の問題点の発見を支援するツール。アプリケーションにとって効率のいいコア数を調べ、対象となるハードウェア向けに、最適な並列処理がなされていないコードの割合などを示すことができる。新版では、迅速な解析・表示のための改良を加えたとしている。

 Threading Building Blocks 1.1(Windows版、Linux版、Mac OS X版)は、マルチスレッド化の作業を簡易化したC++テンプレートライブラリ。新版は、より効率のいい並列アルゴリズムを実現するための自動粒度計算機能を備える。VTune Performance Analyzer 9.0(Windows版とLinux版)は、シングルコアおよびマルチコアシステムでソフトウェアの動作速度を向上させるための性能解析ツール。新版はVistaをフルサポート、Core 2プロセッサに備わった新機能によってより優れた解析結果を提示可能になったという。

 いずれも即日出荷開始され、価格はVTune Performance Analyzer 9.0が699ドル、Threading Building Blocks 1.1が299ドル、Thread Checker 3.1のWindows版が999ドル、Linux版が499ドル、Thread Profiler 3.1が299ドル。

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