Oracleは、米Sophoiへの出資により、メディア業界やエンターテインメント業界をターゲットとしたソリューションの拡充を図る。
米Oracleは5月16日、知的財産管理ソフトの米Sophoiへの出資を発表した。OracleはSophoiの少数持ち株を取得、Sophoiの取締役2名を指名する。その他の金額面での詳細は非公開。
Sophoiは、知的財産の管理やライセンスのためのソリューション「iPLS」を提供している。Oracleは今回の出資により、Sophoiとの提携を強化。Oracleの統合アプリケーションスイートと、SophoiのiPLSを組み合わせることで、メディアおよびエンターテインメント業界向けの基幹アプリケーションスイートを提供できるとしている。
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