アボセント、サーバ管理プラットフォームのDSView 3とLANDesk Server Managerの統合を発表

アボセントは6月6日、同社のサーバ管理ソフトウェアである「DSView 3」と、「LANDesk Server Manager」を統合して、包括的なソリューションとして販売していくことを発表した。

» 2007年06月06日 19時16分 公開
[ITmedia]

 アボセントは6月6日、同社の管理ソフトウェアである「DSView 3」と、「LANDesk Server Manager」を初めて統合することを発表した。

 DSView 3は、さまざまな場所に存在するデータセンターのデバイスなどのIT資産をセキュアに中央集中管理できる。このソフトウェアによってIT管理者は、各地に分散する複数のプラットフォーム上のターゲットデバイス(サーバ、ルータ、インテリジェント電源ストリップなど)をリモートでアクセス、監視、制御することができる。アウトオブバンドの管理を使用すれば、インバンドのコマンドに対して機能または応答しないサーバやそのほかのデバイスに対してこのソフトウェアで連絡し、そのデバイスを再起動することが可能となる。

 LANDesk Server Managerは、ラックマウントサーバやブレードサーバなどによって構成されたシステムにおいてインベントリ作成、プロビジョニング、パッチ適用、監視を実行するほか、脆弱性の有無などサーバの健全性を即座に評価し、最適な可用性を確保することができる。

 この2つのソリューションを組み合わせることで、企業のサーバおよび関連ITインフラをインバンドとアウトオブバンドで包括的に管理できるほか、サーバおよびデータセンターのパフォーマンスと可用性が最適化されるという。本ソリューションは7月第1週の発売予定。

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