アッカ・ネットワークスはWiMAX事業を行うことを目的としたアッカ・ワイヤレスを設立する。
アッカ・ネットワークスは6月21日、WiMAXを用いた無線ブロードバンドサービスを行うことを目的とした100%出資の事業企画子会社「アッカ・ワイヤレス」を設立すると発表した。
アッカ・ワイヤレスでは、事業の実施に関する総合的な調査や検討のほか、総務省が交付する予定の「広帯域移動無線アクセスシステム」の事業免許の取得を目指す。
会社設立は7月上旬を予定し、代表者にはアッカ・ネットワークスの木村正治CEOが就任する。資本金の規模は3億円。総務省からの事業免許を取得した場合は、事業会社に移行する予定だという。
総務省の免許方針案では、既存の携帯電話事業者の参入規制を示されており、アッカ・ネットワークスとウィルコムが交付先として有力視されている。
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