バリオセキュア、スパムを99%遮断するメールフィルタリングサービスを開始

バリオセキュアは、メールの通信挙動分析に基いてスパムメールを遮断するフィルタリングサービスをASPで提供を開始する。

» 2007年07月05日 11時01分 公開
[ITmedia]

 バリオセキュア・ネットワークスは、メール送信形態の解析に基づいて高精度でスパムメールを遮断するASPサービス「Spam Protection」を8月から開始する。

 Spam Protectionでは、メール本文のコンテンツフィルタと送信元のボットの特性に基づく判定を行うことで、スパムメールを99%の確立で遮断できるという。スパム判定のルールは常に自動更新され、最新の状態を維持する。

サービス構成

 また、疑わしいと判断されるメールを送信元に返信してメールの正当性を証明するよう求める処理を自動的に行う。これにより、証明されたメールはホワイトリストに登録されるが、証明の無いメールはブラックリストに登録されるため、検出率を向上できるとしている。

 ASPで提供されるため、事前にMXレコードを変更するだけで利用可能。利用料金は、初期費用が一律5万2500円、月額使用料が最低50ユーザーの場合で1万500円からとなり、1週間程度で導入できる。

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