ジャパンネット銀行は、RSAセキュリティのフィッシング詐欺対策サービス「RSA FraudAction」を導入した。
RSAセキュリティは7月9日、ジャパンネット銀行がフィッシング詐欺対策として同社の「RSA FraudAction」を導入したと発表した。RSA FraudActionを採用した銀行は、みずほ銀行、三井住友銀行に続いて国内で3行目となる。
RSA FraudActionは、ユーザーからの依頼に基づいてフィッシングサイトを閉鎖するサービス。ユーザー企業をかたった不正な攻撃やフィッシングサイトが確認された場合、ユーザーに代わって不正サイトが置かれた世界各国のISPなどに削除を要請、または対抗措置を取って、サイトを平均5時間以内に閉鎖にまで追い込む。
同行は、インターネットバンキングのセキュリティ対策として、RSAセキュリティのワンタイムパスワード「SecurID」を国内で初めて口座の保有者に配布したことでも知られる。
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