DNPは、IT資産管理ソフト「AD-POWERs/PCSAM」を7月31日に販売する。
大日本印刷(DNP)は、IT資産管理ソフト「AD-POWERs/PCSAM」を7月31日に販売する。
LANに接続されたPCから導入しているソフトの情報を収集できるツール。管理対象となるPCに専用クライアントソフトをインストールし、管理用ソフトから開始ボタンを押すだけで、LAN上のPCから導入ソフトの製品名やバージョン、製造元といった情報を自動収集する。
各ソフトの保有ライセンス数と収集したソフトの情報を照合することで、ライセンスの過不足を調査できるほか、ライセンスのないソフトを導入しているPCを特定できる。また、管理情報として、企業独自の管理番号を付加するなどのカスタマイズも可能だ。一覧表示だけでなく、座席表の図面を用いた表示にも対応する。
管理サーバを使用しないため、通信、IPアドレスの設定といった作業がいらず、ITの専門知識を持たない管理者も利用できる。
DNPが直販するほか、ネクサンティスなどの販売代理店を通じて販売する。価格はPC50台向けの場合で40万円(税別)から。
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