F-Secureによると、「MSN Messenger」経由でマルウェア感染が広がっている。
セキュリティ企業のF-Secureは、Microsoftのインスタントメッセージング(IM)ソフト「MSN Messenger」(Windows Live Messenger)経由でマルウェア感染が広がっていると伝えた。
このマルウェアは、MSN Messengerに登録されているコンタクト宛てにメッセージを送信する。内容は「Psssssst .... just between me and you, please accept」(シーッ、ここだけの話)、「Looking for hot summer pictures ? well here they are !!」(ホットな夏の写真を探しているならここ)などの文面で、リンクのクリックを促している。
リンク先はchatamis.netでホスティングされたファイルになっているが、chatamis.netは知らないうちに第三者に利用されたようだという。
F-Secureはこのマルウェアファイルを「Backdoor.Win32.IRCBot.acd」として検出している。
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