SRA、SOA基盤「ASIMA」の新バージョンを公開

SRAは、SOA基盤「ASIMA」の新バージョン「ASIMA 2.0」をオープンソースとして公開した。 無償でダウンロードが可能。

» 2007年08月02日 14時50分 公開
[ITmedia]

 SRAは8月2日、SOA基盤「ASIMA」の新バージョン「ASIMA 2.0」を公開した

 ASIMAは、ASIMA SERVER(SOA実行基盤)とASIMA IDE(SOA開発環境)から構成されるSOA基盤。最新版では、既存のコンポーネントを最新のものにするとともに、以下のような改良が加えられた。

  • Apache Geronimoの採用
  • Geronimo管理コンソールによる管理機能の提供
  • JMXによるモニタリング機能の提供
  • Axis2の採用とWSDL-2.0への対応
  • ServiceMix 3.1.1へのバージョンアップによるESB機能の強化
  • BPELエンジンにApache ODE 1.0を採用
  • 開発環境としてEclipse 3.3+Maven 2.0を採用

 同社では、今後のロードマップとして、BPMの導入や認証、ユーザー管理などのサービスを追加していく予定であるとしている。

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