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» 2007年09月13日 19時28分 公開

NEC、WebSAMに新たな「ナレッジ」を追加

NECとセゾン情報システムズは、共同で統合運用管理ソフト「WebSAM」にファイル転送ソフト「HULFT」のナレッジを追加して提供を開始する。

[ITmedia]

 NECは、同社の統合運用管理ソフト「WebSAM」と、セゾン情報システムズのファイル転送ソフト「HULFT」との間の製品連携を強化したことを2社共同で発表した。

 WebSAMは、中小規模からマルチベンダー/マルチプラットフォームの大規模システムまでユーザニーズに柔軟に対応できるラインアップを揃えた統合運用管理ソフトウェア。一方のHULFTは、LAN/WAN接続を始めSANや公衆回線、インターネット接続など、あらゆるネットワーク環境において、複数の異なるOSやシステム環境間で業界標準のTCP/IPプロトコルにより、ファイル転送をトリガーに自動でシステム間連携を行えるソフトウェア。

 両製品はこれまで、HULFTで自動化されたシステム間連携の運用の状況をWebSAMで統合監視し、障害検知および通報をユーザーに行うといった連携を行ってきた。今回の連携強化では、WebSAMの特長である「ナレッジデータベース」に、両社が共同で開発した「HULFTナレッジデータ」を登録し、障害発生の検知通報だけでなく、ナレッジをもとに「何を行えばよいか」の対処方法までを運用者に通知することが可能となった。これにより、障害対応の迅速化が図れ、システムの信頼性を大幅に向上することができるようになる。また、HULFTナレッジデータはユーザーの手で追加していくこともできるため、ユーザー固有の業務などに沿った対処方法(ナレッジ)を記述していくことで、特定の管理者スキルに頼らないシステム管理が可能となる。

 また、通報の頻度をあらかじめ規定した「HULFT監視テンプレート」が提供され、ユーザーが簡単に監視を始めることができるようになった。

 HULFTナレッジデータは、9月末よりWindows版、11月末よりLinux、UNIX版が両社から提供され、今後3年間で300システムでの協業効果を見込む。

 NECとWebSAMパートナーであるセゾン情報システムズは、今回の連携強化を契機に、セミナーなどを含めた共同プロモーションを展開し、双方の販売チャネルによる連携強化製品の販売に注力するとしている。

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