MS、Mac向け「Office 2008」を発表

Microsoftは、Mac用オフィスソフトウェアの最新版となる「Microsoft Office 2008 for Mac」などを発表した。

» 2007年09月26日 12時44分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは9月25日(仏国時間)、パリで開催中の「Apple Expo」において、オフィスソフトウェア「Microsoft Office 2008 for Mac」(Office 2008)を発表した。同製品に加えて、「Office 2008 Special Media Edition」「Office 2008 ファミリー & アカデミック」の3エディションが同時発売される。

 Office 2008は、「Word 2008」「Excel 2008」「PowerPoint 2008」「Entourage 2008」を含むスイート製品。Windows版「Office 2007」で搭載されたOpen XMLが標準フォーマットとして採用されたほか、PowerPCとIntelの両環境で稼動するUniversalアプリケーションであるのが特徴だ。また対応言語は、従来の英語、日本語、フランス語、ドイツ語、スウェーデン語、イタリア語、オランダ語、スペイン語に、デンマーク語、フィンランド語、ノルウェー語が新たに加わった。

 Office 2008 Special Media Editionは、画像、映像などのデジタル資産を一元管理できる「Microsoft Expression Media」を組み合わせた製品。デザイナーなどクリエイティブな仕事に携わるMacユーザー向けにパッケージ化された。

 Office 2008 ファミリー & アカデミックは、各種アプリケーションを、3台までのMacにインストールして利用できる。

 価格は、Office 2008、Office 2008 Special Media Edition、Office 2008 ファミリー & アカデミックの通常版が各4万9800円、5万2800円、2万2800円。日本では2008年1月下旬に販売開始される。

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