「Mash up Award 3rd」最優秀作品、「ONGMAP」に

リクルートとサン・マイクロシステムズは10月1日、ネットサービスの開発コンテスト「Mash up Award 3rd」の審査結果を発表した。

» 2007年10月01日 15時15分 公開
[ITmedia]

 リクルートとサン・マイクロシステムズは10月1日、ネットサービスの開発コンテスト「Mash up Award 3rd」の審査結果を発表した。

 第3回目の開催となる今回は、505名の参加者、193の応募作品が集まった。最優秀賞作品は、さまざまなAPIや新聞社が提供するRSS、公的機関が提供するデータなどを地図および位置情報として統合した「ONGMAP」となった。

 アイデアを評価するマッシュ賞は、さまざまなWebサイトの検索結果をコマンドで呼び出すソーシャルコマンドサービス「StartCommand」、完成度を評価するアップ賞は、検索キーワードの関連データを時間軸上に表示する小説家検索サービス「authr」が選ばれた。

 今大会では、YouTube、Twitter、ソーシャルブックマークなどのユーザー参加型サービスを組み込んだ作品や、マッシュアップサービスを開発するためのプラットフォーム型サービスの作品が増加した。

 また、前回多かった地図作品が減り、音声を利用したサービスや、カーナビやコピー機などで利用できるサービスなど、用途やテーマを特化させた作品が多く見られたという。

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