リクルートは、同社のAPIを一括で提供する「リクルートWEBサービス」を開始した。
リクルートは8月1日、同社が保有するAPIのデータベースを外部から利用できる「リクルートWEBサービス」を開始した。
同社は、旅行情報「じゃらんWEBサービス」を皮切りに、これまでにさまざまなAPIを公開していたが、データベースの公開方法がサービスごとに違っていた。
同Webサイトでは従来から提供されていたAPIに加え、海外旅行情報の「エイビーロード」、進学情報の「リクルート進学ネット」、ベビーウェアとグッズ情報の「赤すぐnet」、美容院情報の「ホットペッパーBeauty」の4つが新たに公開された。またAPIのデータ形式はXMLに加え、「JSON」および「JSONP」にも対応した。
今後は、同社の実証研究期間メディアテクノロジーラボでこれらのAPIを使ったサンプルプログラムを公開する。APIを利用した外部サービスの運営や「Mash up Award 3rd」(関連記事参照)の参加者を支援するという。
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