イースト、WPFやXAMLに対応した次世代フィードリーダを無償提供

イーストは、Windowsの最新テクノロジに対応したRSS/Atomリーダ「Xamler」の無償提供を開始した。

[ITmedia]

　イーストは10月1日、次世代RSS/Atomリーダ「Xamler」の無償提供を開始した。ダウンロードは同社のWebページから。

「Xamler」のイメージ画面

　Xamlerは、ブラウザのスクロールをなくし、書籍や雑誌、新聞のようにページ遷移ができる。見出しおよび本文のフォントサイズの自由な設定や、書体変更も可能。フォントやウィンドウのサイズに合わせて、読みやすい文字数の段組を自動で表示する。

　既読コンテンツは、オフライン環境でも閲覧できる。マイクロソフトの多言語機能により、日本語、中国語、英語表示も可能。

　Windows Vistaのキーテクノロジー「WPF（Windows Presentation Foundation）」や「XAML（eXtensible Application Markup Language）」、RSSやAtomに対応したフィードリーダ。Windows Vista、Windows XP SP2 ＋、.NET Framework 3.0で稼動し、RSS1.0、RSS2.0、Atom0.3、Atom1.0形式のフィードを読み込むことができる。

　初年度に、10万ダウンロードを目指す。