NTT-IT、大規模SBCシステムに対応したマジックコネクト2.0を発売

NTTアイティは、大規模なSBC環境での利用に対応し、USBキー1つでPCをシンクライアント化できる「マジックコネクト2.0」を発売する。

» 2007年10月16日 19時39分 公開
[ITmedia]

 NTTアイティは、USBキーを接続することでPCをシンクライント端末にできるマジックコネクトの新製品「マジックコネクト2.0」を10月17日に発売する。新製品は、大規模なサーバベースコンピューティング(SBC)環境での利用に対応した。

 新製品は、大規模なSBC環境でアプリケーションを実行するサーバの使用状況により、利用者の接続先サーバを自動的に選択するロードバランス機能を搭載する。

システム構成

 マジックコネクト2.0の中継管理サーバを社内LANに設置し、アプリケーションを実行する既設/新設のサーバやブレードPCに専用ソフトを導入、また、DMZにリバースプロキシサーバを設置することで、社内外を問わず、マジックコネクト2.0のUSBキーを接続したPCをシンクライアント端末として利用できる。

 価格は、USBキー利用の場合が1ラインセス当たり1万5750円、USBキーを利用しない場合は同1万500円、サーバライセンスはオープン価格。同社では年間100システムの販売を見込む。

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