イージェネラ、最大1152CPUを共有するブレードを発売

データセンターの運用を支援するイージェネラは、最新版ブレードサーバの販売を開始した。

» 2007年11月07日 16時05分 公開
[ITmedia]

 イージェネラは11月7日、ブレードサーバシリーズ「Egenera BladeFrame」の最新版を発売した。価格は499万2000円から。

 新製品は「PB400001R」(16Gメモリ)、「PB400002R」(32Gメモリ)、「PB400003R」(64Gメモリ)、「PB400004R」(96Gメモリ)の4種で、インテルのクアッドコアプロセッサを合計16CPUコア搭載する。

「BladeFrame」の筐体イメージ 「BladeFrame」の筐体イメージ(同社資料から)

 BladeFrameは1筐体当たり24枚のブレードを装着し最大3筐体まで接続できる。仮想化管理ソフトウェア「Egenera PAN Manager」により、筐体をまたがって仮想化環境を構築する。新製品では最大1152CPUコア、6912Gバイトメモリの計算資源が共有可能となる。

 従来のマルチプロセッサ技術では、計算資源の共有は100CPUから200CPUコア程度までだったという。

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