内部統制分野で業務提携した日商エレクトロニクスら3社は、新たなソリューション「GRANDIT内部統制コンテンツ for Ci-Tower BPM」を間もなく提供開始する。
日商エレクトロニクス、インフォベックおよびケイ・ジー・ティーは11月19日、業務提携し、内部統制ソリューション「GRANDIT内部統制コンテンツ for Ci-Tower BPM」を発表した。
同ソリューションは、インフォベックの内部統制文書化テンプレート集「GRANDIT内部統制コンテンツ」とケイ・ジー・ティーの内部統制文書化/評価支援ツール「Ci-Tower BPM」を連携させたもの。販売は日商エレクトロニクスが担当する。
GRANDIT内部統制コンテンツは、WebベースのERP「GRANDIT」の標準業務プロセスに、会計監査視点から評価したリスクポイントと代表的な統制項目を加えたテンプレート集。GRANDITは中堅・大企業向けの基幹システムで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールで構成される。
Ci-Tower BPMは、米SOX法対応実績をベースにJ-SOX法向けに開発された内部統制支援ソリューション。Microsoft Officeシリーズ「Visio」「Excel」を用いて業務フローやリスクコントロールマトリクス(RCM)を作成するほか、準備・文書化段階から運用段階まで内部統制の各フェーズでの支援機能を提供する。
価格は750万円から。11月末から提供開始される。
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