ソフォス、統合セキュリティソリューションを機能強化

ITセキュリティサービスを提供するソフォスは、統合セキュリティ対策ソリューションである「Sophos Email Security and Control」を強化した。

» 2007年11月22日 16時55分 公開
[ITmedia]

 ソフォスは11月21日、メールゲートウェイ向けの統合セキュリティ対策ソリューションである「Sophos Email Security and Control」の機能強化を発表した。

「Sophos Email Security and Control」が提供する機能 「Sophos Email Security and Control」が提供する機能

 メールセキュリティ機器「Email Appliance」(ES1000/ES4000)がバージョンアップされたほか、リアルタイムでアンチスパムディフェンスを実現する新技術が追加された。

 最新版のEmail Appliance 2.0は、ポリシー機能やスパムルールのカスタマイズ機能が強化された。

 アンチスパムディフェンスは、世界15カ所以上に拠点を持ちセキュリティ脅威やウイルスの定義ファイルを提供する「ソフィスラボ」がリアルタイムにスパムを検知する機能である。アンチスパムのデータベースには、送信者認証、不適切なWebサイトのURL、キーワード情報などが含まれており、ソフォスラボがこれらの情報を基に分析・検知する。

「Email Appliance 2.0」(ES4000) 「Email Appliance 2.0」(ES4000)

 価格は、Sophos Email Security and Controlが100ユーザー導入時、1ユーザー当たり1年間で3780円、ES1000が100ユーザー当たり3年間で117万1000円、ES4000は1000ユーザー当たり3年間で530万円。

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