松坂・岡島両投手の躍進を支えるEMC

松坂・岡島両投手の好成績はEMCのストレージ製品が支えている? EMCジャパンは、米EMCとパートナー関係にあるボストン・レッドソックスのITシステム運用を紹介した。

» 2008年01月23日 17時21分 公開
[ITmedia]

 EMCジャパンは1月23日、米EMCのパートナーであるボストン・レッドソックスの運営を支えているEMCのシステムを紹介した。

 レッドソックスは、ストレージやテープライブラリなどのEMC製品を試合に活用している。過去数年間の全試合のデータをストレージ製品「EMC CLARiX CX」や「EMC Celerra NS20」に保存し、相手チームの打者の選球や投手の配球、選手のパフォーマンスの確認、フォームの微調整などを分析している。

 「松坂・岡島両投手もEMC製品から相手の情報を集め、好成績を残した」(レッドソックスの社長兼CEO、ラリー・ルキーノ氏)

 データの管理には、ストレージ管理ソフトウェア「EMC Navisphere」とデータ保護ソフトウェア「EMC Replication Manager」を活用、データの複製と管理の自動化を実現している。

 米EMCとレッドソックスは協業を強化する。その一環で、レッドソックスは開幕戦でEMCのロゴが入ったユニフォームを使用する。同チームのユニフォームに企業のロゴが入るのは初めて。EMCジャパンの諸星俊男代社長は「今回の協業はEMCの誇りであり、日本でのブランドを確立する機会になる」とコメントした。

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