OKI、アルカテル・ルーセントとWiMAX端末を共同展開

OKIとアルカテル・ルーセントは、モバイルWiMAX端末のマーケティング活動で協業し、OKIは2008年後半から世界で製品を販売する

» 2008年02月07日 17時07分 公開
[ITmedia]

 沖電気工業(OKI)は2月7日、モバイルWiMAX(IEEE 802.16e-2005)規格に対応した端末のマーケティング活動で仏Alcatel-Lucentと協業すると発表した。

OKIが試作したCFカードサイズのWiMAX端末

 両社では、OKIのモバイルWiMAX用端末とAlcatel-LucentのWiMAX用基地局装置を利用した相互接続検証などを実施し、製品の品質向上やプロモーションなどに取り組む。ノートPCやPDA、UMPC(Ultra Mobile PC)などの携帯情報端末で利用できる製品の開発にも取り組むとしている。

 OKでは、CFカードサイズのモバイルWiMAX用端末を開発しており、今年後半から台湾など世界各地での商用サービス開始に合わせて発売するとしている。

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