プロティビティ、内部監査支援ソフトを提供

プロティビティジャパンは2月21日、内部監査の効率化と標準化を支援するソフトウェアの提供を3月から開始すると発表した。

» 2008年02月22日 14時28分 公開
[ITmedia]

 プロティビティジャパンは2月21日、内部監査の効率化と標準化を支援するソフトウェアの提供を3月から開始すると発表した。

 提供するのは「IA Portal(Internal Audit Portal)」日本語版。内部監査人協会(IIA)が発行する「内部監査の専門職的実施の国際基準」に準拠した内部監査の実施要素を備える。企業内で内部監査のノウハウの共有、伝承、品質管理の強化を支援するという。監査部門メンバー間の情報共有の不足や内部監査の品質のばらつきといった課題も解決できる。

表示された情報を参考に監査計画を策定

 具体的には、ダッシュボードで監査領域を一覧表示でき、リスク評価結果をもとにした監査計画の策定プロセスを効率化する機能がある。監査手続をテンプレート化でき、監査手続を標準化し、監査の品質を高めるという。

 IA Portalはライセンス、導入研修、保守費用を含めて190万円から。

関連キーワード

内部統制 | SOX法


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ