KDDIは、緊急地震速報機能を搭載したセイコーインスツル製の通信モジュールを7月に発売する。
KDDIは5月13日、緊急地震速報機能を搭載したセイコーインスツル製の通信モジュール「WM-M210A」を7月中旬に発売すると発表した。
新製品は、ハンディターミナルやセキュリティ端末などの機器に組み込んで利用でき、緊急地震速報を受信した場合に工場やオフィス、家庭などで避難の呼びかけや機器の動作停止などの制御ができる。
また、従来モデルに比べて重量を約60%の軽量化したほか、消費電力も約16%改善した。企業の受発注業務端末やモバイル決済端末、防犯・災害対策用機器に組み込んで、業務効率の向上や新製品・サービスの開発ができるという。
製品名 | WM-M210A |
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製造 | セイコーインスツル |
通信方式 | CDMA 1X パケット交換 |
通信速度 | 下り/上りとも最大144kbps |
サイズ | 縦26.7×横43×厚さ4.9ミリメートル |
重量 | 約6.9グラム |
動作温度 | −30〜70度 |
アンテナコネクタ | U.FLコネクタ |
外部インタフェース | シリアルインタフェース×2(40pinコネクタ) |
搭載機能 | GPS、プロトコル変換、OTA(無線経由での更新など)、日付時刻情報取得、簡易位置情報取得、緊急地震速報 |
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