ワークスアプリケーションズは、業務ソフトウェア「COMPANY」のCRMシリーズに新製品を追加投入すると発表した。
ワークスアプリケーションズは5月28日、業務ソフトウェア「COMPANY」のCRMシリーズに、新製品を追加投入すると発表した。2008年の秋を予定している。
発売するのはアフターサービス支援システム「COMPANY CRM for Support & Service」。既存顧客向けの保守サービスおよびアフターサービス業務を統合的に管理し、顧客対応業務の効率化と品質向上を図る。
2007年1月に正式出荷を開始した「COMPANY CRM」「COMPANY CRM for Sales」に続くCRMシリーズの第3弾。3製品により、マーケティング、営業支援、既存顧客のサポートまで、顧客と企業間の業務をカバーする製品群になる。
ワークスは、既存顧客との重要な接点となる保守サービスとアフターサービス業務に製品の範囲を拡大してほしいという顧客の要望に応えたとしている。
「手軽に導入できるSAP」を中堅企業に届ける
「SAPはハードルが高い」というイメージが払拭されつつある。長期的な費用を考慮すると、SAPは実は安価と考え、SAP Business All-in-Oneを導入する中堅企業が増えている。SAPが提供する実現機能確認シートに注目だ。一覧をチェックすれば購入前に費用の詳細が分かる。機能追加の際の費用も「見える化」できる。
なぜSAP ERPを導入するのか――女性衣料品通販ピーチ・ジョンの場合
ピーチ・ジョンは、女性向け下着などのカタログ通販で人気を集める。ピーチ・ジョンが、2009年の稼働を目指してSAP ERP導入プロジェクトに取り組んでいる。ネット販売店舗が急拡大し、継ぎ足すように対応してきたシステムをSAPでどう変えていくのか。2007年11月のワコールの完全子会社化に伴い内部統制強化も課題となっている。
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