大和ハウス工業、自社サイトの運用フローを一新CMSを活用

大和ハウス工業はインターウォーブンのCMSを導入し、Webサイトの運用を効率化した。

» 2008年06月23日 19時12分 公開
[ITmedia]

 インターウォーブン・ジャパンは6月23日、大和ハウス工業がWebサイトの運用管理ワークフローを効率化するために、同社のCMS(コンテンツ管理システム)を導入し、稼働を開始したと発表した。

 大和ハウス工業はこれまで、各部署で作ったコンテンツを情報システム部門に集め、手作業で1つずつ更新していた。これらの作業を効率化し、各事業部のキャンペーンやイベントを即座にWebサイトで更新する仕組みの構築を目指し、インターウォーブンのCMS「TeamSite」、Webコンテンツ作成ツール「LiveSite」およびコンテンツ配信ツール「OpenDeploy」を採用した。

 CMSを導入したことで、現場からWebページの更新が可能になった。Webページを作成するテンプレートも開発したことで、あらゆるコンテンツをテンプレート上で作成し、1回の入力作業で複数のコンテンツに二次利用できるようになった。

 同社は、Webサイトにアクセスしたユーザーの属性に応じてコンテンツの配信を切り替え、それぞれのユーザーに合った情報を提供する「ターゲティング」の手法も取り入れていく見通しという。

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