日本SGIは、高解像度の電子データを企業内で一元管理し、データの共有ができるソフトウェアを発売した。
日本SGIは7月9日、電子データを管理し、共有するソフトウェア「JNICOL blueSKY」の販売を開始した。
JNICOL blueSKYは、企業で管理している動画や画像などの高解像度のデータを一元管理し、企業内で共有できるようにする。管理されたデータの検索、評価、印刷、ダウンロードをWebブラウザ上でできる。管理できるデータは、基本価格での利用で静止画。動画や音声データ、文書データはオプションで追加できる。ファイル形式にかかわらず、一様のサムネイルを表示する。また、社内での公開レベルやダウンロード権限を詳細に設定できるようにした。アクセス権限を設定することで、貴重なコンテンツの流出といったセキュリティの問題も解消できるとしている。
想定使用人数は300人で、基本価格は500万円(税抜き)から。アニメーションやゲームの制作会社をはじめ、高解像度の電子データを業務で用いる企業の管理ツールとして販売する。
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