消さないというのは、それはそれで厄介でもある。だから、削除する方法もちゃんと紹介しておこう。
- スタートメニューを開き、「検索の開始」と書かれている部分に「cmd」とタイプしてEnterキーを押す
- コマンドプロンプトが開いたら、コマンドラインに「cd Desktop」と入力し、デスクトップをカレントディレクトリにする(デスクトップ以外のディレクトリに無名フォルダを作成してしまった場合は、cdコマンドを使ってそのフォルダに移動する)。
- コマンドラインに「rd " "」とタイプする(ダブルクォーテーションの間は、全角のスペース)。なお、コマンドラインで日本語入力システムをオンにするには、Alt+半角/全角キーを使う
- Enterキーを押す。これで、デスクトップから無名のフォルダが消えてなくなるはずだ
このWindows Vistaのバグは、知っていて活用するのには便利かもしれないが、無用な人にとってはとても迷惑なもの。くれぐれもショップの展示PCや同僚のPCで試さないように……。
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