アスクル、伊勢丹の社用ギフトの取り扱いを開始

アスクルは同社の企業向けECサイト内に、伊勢丹の社用ギフトのオンラインショップを開設した。お中元やお歳暮といった季節ギフトに加え、通年ギフトや社用ギフトも扱う。

» 2008年11月04日 21時48分 公開
[ITmedia]

 アスクルは11月4日、伊勢丹と中小企業向けギフトのオンラインショッピング事業で協業したと発表した。アスクルの企業向けECサイト「アスクル・インターネットショップ」内に、「アスクル伊勢丹ギフトショップ」を開設した。産地直送品や一般雑貨など約280品目を用意する。同日よりお歳暮の受注を開始し、12月12日以降は通年ギフトと社用ギフトに切り替える。

 伊勢丹では、社用ギフトの発注者が商品を選択、注文しやすいWebサイトを構築していた。アスクルは、カタログに掲載する伊勢丹のギフト商品を注文した人へ届ける一括配送を展開していた。一括配送だけでなく配送先別への個別配送への要望や、お中元やお歳暮といった季節のギフトの取り扱いへの要望を受け、協業を決定した。

 アスクル伊勢丹ギフトショップでは、配送先を個別配送か一括配送からWebサイト上で指定でき、自宅などにも配送できる。アドレス帳に届け先を最大300件まで一括登録でき、1年分の注文履歴が閲覧可能。企業の進物発注担当者のみ利用できる。

 当日や翌日配送、オフィス用品と同時配送ができず送料が別途必要になるなど、通常のアスクルサービスとは異なる。

過去のニュース一覧はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ