プラスアルファ、文書解析ツールにコールセンター向け機能を追加

コールセンター向けの機能を強化したテキストマイニングシステム「見える化エンジン」の新製品を、プラスアルファ・コンサルティングが発売した。

» 2008年11月05日 21時04分 公開
[ITmedia]

 プラスアルファ・コンサルティングは11月4日、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)型テキストマイニングシステムの最新版を発売した。

 同システムの名称は「見える化エンジン Ver2.0」。新たにコールセンター向けの機能を強化した。四半期や曜日、時間帯ごとの問い合わせ件数を集計できる機能や、特定の期間で問い合わせの多いキーワードを抽出できる機能を備えた。例えば「買わない」という単語があった場合、その理由に当たる部分を文書中から自動で抜き出し、理由を探るといったことができる。苦情や要望といった会話文を分析し、商品の開発などに役立てられる。

 初期費用が20万円で、利用料は月額10万円から。マーケティング部門やコールセンター部門などに売り込み、1年間で300社への導入を目指す。

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