ソリトンシステムズは、ユーザーIDの登録や変更処理などを迅速にしたID統合管理製品システムの最新版「ID Admin v7.2」を発売した。
ソリトンシステムズは12月5日、ID統合管理製品システムの最新版「ID Admin v7.2」を発売した。システムに散在するユーザーIDの管理業務を迅速化する機能を採用した。
ID Adminは、Active DirectoryやLDAPなどに複数のユーザーID管理基盤に散在する情報を自動的に一括処理するソフトウェア。ユーザーIDごとに管理対象システムに応じたアクセス権を付与できる。
最新版では、複数の管理対象システムにおけるユーザーIDの登録や変更、削除の処理を高速化したほか、管理業務の負担軽減を目的に管理者の委任・分散機能を搭載した。また、NTTデータイントラマートの統合型フレームワーク「intra-mart」のデータベースとほかの社内システムのユーザーIDを一元管理できるようにした。
価格は、100ユーザーライセンスの場合が50万円から、intra-martと連携するための拡張プラグインが72万円。初年度に8万ライセンスの販売を見込む。
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