ソリトン、マイクロソフトのNAP機能対応セキュリティスイッチ発売

ソリトンシステムズは、H3Cテクノロジーと共同開発した検疫機能対応のスイッチを発売する。

» 2008年07月07日 18時09分 公開
[ITmedia]

 ソリトンシステムズは7月7日、マイクロソフトのNAP(Network Access Protection)検疫に対応したセキュリティスイッチ「S3100/S5100 Sシリーズ」を7月10日に発売すると発表した。H3Cテクノロジージャパンと共同開発した。

 新製品は、Windows Server 2008に搭載されるNAP検疫機能に対応し、Windows VistaやWindows XP SP3を搭載するクライアントPCなどを対象とした検疫ネットワークを構築するのに適しているという。セキュリティポリシーを満たしていないPCからの接続を制限するだけでなく、DHCPにも対応して固定IPアドレス端末からの接続防止や、不正なDHCPサーバからIPアドレスを付与されたPCの接続制などもできるようになっている。

 製品価格は、ギガビットイーサ対応のS5100 Sシリーズ24ポートモデルで61万4000円、S3100シリーズ9ポートモデルで10万4000円となる。ソリトンシステムズは販売初年度に2億円の売り上げを見込む。

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