サンは、スクリプト言語「Ruby」のエンタープライズ利用を推進する「Rubyアソシエーション」の運営委員会に参画すると発表した。
サン・マイクロシステムズは1月26日、Rubyアソシエーションの運営委員会に参画すると発表した。
Rubyアソシエーションは、スクリプト言語「Ruby」のエンタープライズ利用を促進するに当たっての環境整備を目的に設立された合名会社。運営委員会にはまつもと氏が勤務するネットワーク応用通信研究所のほか、伊藤忠テクノソリューションズ、楽天、イーシー・ワンが参画しており、サンは5社目の参画となる。
サンは現在、Javaプラットフォーム上でのスクリプト言語対応を戦略的に推進しており、自社の統合開発環境(IDE)「NetBeans」ではRuby、JRuby、Ruby on Railsを正式にサポートしている。
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