インテルはノートPCとWiMAXを利用した業務環境を検証すべく、200台のデータ通信カードを導入した。
インテルは3月3日、業務用途に200台のモバイルWiMAX対応データ通信カードを導入すると発表した。ノートPCとモバイルデータ通信の利用による業務効率への影響を検証する。
第一段階として、営業部門の社員を対象にデータ通信カードとWiMAXをサポートした Centrino 2プロセッサ搭載のノートPCを利用して日常業務を行う。社内にも実験用の基地局を設置した。
従来は、社外業務での無線データ通信に携帯電話回線や無線LANを利用していた。2月26日からKDDIやインテルなどが出資するUQコミュニケーションズが試験サービスを開始したことを受けて、WiMAXによるデータ通信のメリットを実証する。
同社ではモバイルWiMAXの法人利用例として結果などを紹介する予定。
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