UQコム、モバイルWiMAXサービスを発表東京23区と横浜、川崎で

UQコミュニケーションズは、2月26日から東京23区と横浜、川崎の両市でモバイルWiMAXサービスを開始。6月末までは無料で利用できる。

» 2009年02月03日 16時50分 公開
[ITmedia]

 UQコミュニケーションズは2月3日、モバイルWiMAXに高速データ通信サービス「UQ WiMAX」を2月26日に始めると発表した。6月末まで無料で提供し、7月から月額4480円の有償サービスへ移行する。

 UQ WiMAXは、当初のサービスエリアを東京23区と横浜市、川崎市とし、IEEE802.16eのモバイルWiMAX技術を利用して毎秒下り最大40Mbps、上り同10Mbpsの高速データ通信サービスを提供する。今後は首都圏のJR線44駅に加え、6月末までには東名阪の主要地域にサービスエリアを広げる。

 東海道新幹線の一部エリアなど主要交通機関で利用可能なオプションの無線LAN接続サービスを一部法人向けに3月14日から、個人向けに秋ごろから提供する。

 利用料金は初期登録料2835円のほか、月額利用料が4480円(定額プラン「UQ Flat」)で7月1日から課金する。6月末までは試験サービスとしていずれも無料となる。端末は当初、NECアクセステクニカとシンセイコーポレーションがUSB型、PCMCIA型、Expressカード型の計4機種を供給する。

 同社では5000人までを対象に端末価格が無料になるモニターキャンペーンを6月末まで実施する。応募は2月15日まで同社サイトで受け付ける。

端末概要
製品名 UD01SS UD02SS UD01NA UD02NA
形状 USBスティック ExpressCard/34 USB PCMCIA
サイズ(幅×奥行×幅mm) 27×62×11 36×110×11 33×110×20 54×124×8
重さ 18グラム 30グラム 37グラム 40グラム
対応OS Windows XP SP2/SP3、Windows Vista
同社Web価格 1万2800円 1万3800円 1万2800円 1万3800円
メーカー シンセイコーポレーション NECアクセステクニカ

過去のニュース一覧はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ