必要に応じてログ確認、日本HPが統合ログ管理の新製品

日本HPはリアルタイムのログ処理が可能な統合ログ管理アプライアンスの最新版を発表した。

» 2009年04月07日 19時23分 公開
[ITmedia]

 日本HPは4月7日、統合ログ管理アプライアンス製品の最新版となる「HP Compliance Log Warehouse 2.0」を発表した。4月20日に発売する。

 同製品では、リアルタイムにログを処理する「Real-time Event Correlation」機能を搭載。セキュリティインシデントなどが発生した場合に必要なログ分析を迅速にできるようにしたほか、イベントログに対するアラート生成からメール通知までのアクションを柔軟に設定できるという。

 また、リポーティング機能の「Query Wizard Interface」では、GUIのテーブルやビューから必要なカラムを選択することで、ユーザーが必要とするログ分析リポートを容易に作成できるようにした。ダッシュボード機能の「Graphic User Interface Report Builder」では、ダッシュボード機能を一新して、複数のログ分析リポートを取りまとめた経営者向けの報告や監査リポートの作成が可能になった。

 価格は1470万円から。別途、統合ログ管理システムの構築を支援する997万5000円からのパッケージメニューも用意する。

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