Microsoftは「緊急」レベルの5件を含む、8件のセキュリティ更新プログラムを日本時間の15日に公開する予定だ。
米Microsoftは4月14日(日本時間15日)、8件の月例セキュリティ更新プログラムを公開し、Internet Explorer(IE)やExcelの脆弱性に対処する。内訳は「緊急」が5件、「重要」2件、「警告」が1件となる。9日の事前告知で明らかにした。
「緊急」レベルの更新プログラム5件ではWindowsとInternet Explorer(IE)、Excelの脆弱性に対処する。IEの脆弱性はIE 6とIE 7が深刻な影響を受ける。Excelの脆弱性は、Office Excel 2000 SP3で特に深刻度が高い。いずれも悪用されるとリモートでコードを実行される恐れがある。
「重要」レベルの更新プログラムはWindowsとInternet Security and Acceleration(ISA)Serverが対象となる。「警告」レベルの1件ではWindowsの権限昇格の脆弱性に対処する。
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