ProBookは独自のキーボードデザインを採用し、モバイルブロードバンド内蔵モデルもある。
米Hewlett-Packard(HP)は4月28日、529ドルからの企業向け低価格ノートPCライン「ProBook」を発表した。
ディスプレイは14インチ、15.6インチ、17.3インチの3種を用意し、OSはWindowsのほか、Novell SuSE Linux Enterprise Desktop 11も選択可能。キーが表面からやや飛び出した形になっている独自のキーボードデザインを採用し、ゴミやほこりを掃除しやすくなっているという。
このほか、ボタン1つで電子メールなどの機能を立ち上げられる「HP QuickLook 2」ソフトや、パスワードを忘れたときにあらかじめ決めた3つの質問に答えることでシステムにアクセスできる「HP SpareKey」などを備える。
モデルは14インチワイドディスプレイのProBook 4410s、4415s、15.6インチワイドディスプレイ搭載でモバイルブロードバンド内蔵の4510sおよび4515s、17.3インチワイドディスプレイの4710sの5種。価格は529ドルからで、発売時期は地域によって異なる。
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