ソーシャルニュースサイトのDiggが、ユーザーの評価で広告料金を決める「Digg Ads」を発表した。
ソーシャルニュースサイトの米Diggは6月4日、新広告プラットフォーム「Digg Ads」を発表した。向こう数カ月のうちにパイロット版を立ち上げ、コミュニティーからのフィードバックを基に調整していく。
DiggはユーザーがWeb上のコンテンツへのリンクを含むコンテンツを投稿する方式で記事を掲載するソーシャルニュースサイトで、投稿記事はユーザーが「Digg」した回数で評価される。
Digg Adsの広告は記事リスト内に、ほかの記事と同じような体裁で、ただし広告と分かる形で表示される。これらの広告は、ほかの記事同様に記事本文や動画、レビューへのリンクとなっている。
広告が多数のDiggを獲得すると広告料金が安くなり、逆にDigg数が少ないと料金が高くなる。
Diggは、Digg Adsの目的はユーザーが広告をコントロールしやすくすることでDiggの使い勝手を向上させることだとしている。
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