タッチスクリーンやQWERTYキーボードを搭載したモデル3種を近く発売する。
韓国のLG Electronicsは9月3日、Windows Mobile 6.5を搭載したスマートフォン3機種を発表した。数週間以内に発売の予定。
新端末は、フルタッチスクリーン端末、タッチスクリーンとスライド式QWERTYキーボードを搭載した端末、ストレート型QWERTYキーボード端末の3種。ハイエンドからエントリーレベルまで異なる市場をターゲットにしており、初めに欧州、米国、アジアで発売してから全世界に展開する。
Windows Mobile 6.5は、アップグレード版のInternet Explorer Mobile、カスタム版Adobe Flash Liteを搭載し、これまで携帯端末では適切にレンダリングされなかったサイトも閲覧できるという。同OSはMicrosoftのオンラインストレージ・同期化サービス「My Phone」への無料アクセスも含む。
LGは2010年末までに全世界でLGブランドのWindows携帯電話を13機種立ち上げるスマートフォン戦略を掲げており、今回の新端末はその皮切りとなる。
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