被害に遭ったSidekickユーザーは、サービスサイトにアクセスすることで10月1日時点の連絡先データを復活できる。
米Microsoftは10月20日、同社傘下のDangerのサービスでの障害により消失したT-MobileのSidekickユーザーのデータの再提供を開始したと発表した。
被害に遭ったユーザーは、DangerのクラウドサービスのWebサイトに用意された復旧ツールを使って、まずは連絡先データを復活できる。復活できるのは10月1日までの連絡先データで、数クリックでSidekickにダウンロードできるという。10月1日以降にSidekick上に新たに連絡先データを作成している場合は、結合することも可能だ。
MicrosoftとT-Mobileは現在、連絡先データ以外のユーザーデータについても復旧作業を継続している。
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